毎朝8:30過ぎに、伊達市役所身体障害者駐車場に新型クラウンを止め、2階の鴫原副市長室に直行し、伊達市幹部職員の挨拶で出迎えられるのが、仁志田市長の「側用人」として伊達市に君臨する、県北環境衛生の井上要社長です。
では、なぜ民間の一社長が市役所幹部職員に対して鴫原副市長と同格の影響力があるのかというと、彼こそが伊達市長「仁志田昇司」を作りだした張本人であり、兄である井上賢一元JAだてみらい組合長の後継者に、現農協五連会長大橋信夫氏を遺言があったという指名の演出をした仕掛け人だからです。また大橋信夫氏を伊達市長の連合後援会長にまつりあげ、「集票マシーン」として活用させるなど、仁志田市長再選の大功労者になり、総務部長から副市長に就任した鴫原貞男氏の長女を、JA伊達みらいの職員にし、「人質」としてお預かりしているのです。
ゆえに事務方トップの副市長と二人三脚で市長を操り、伊達市の公共事業はすべて井上社長が指名業者リストを作成し、指名選定委員長の鴫原副市長に伝えられ、形だけの指名競争入札が継続されています。ですから井上社長に「大人の御挨拶」をしければ落札出来ないと建設業界では公然の秘密とされていますし、T建設とかI土木がやたら落札が多いと言われています。
またプライベートでも市長の長男にJA伊達みらいの女性職員を正妻として嫁がせるなど、戦国時代以上の政略結婚・閨閥で「血の団結」も形成しています。でも残念ながらパソコンオタクで会話もなく離婚なさってしまったようですね。
そして保原町工業団地懇話会会長や伊達市の指定金融機関である東邦銀行保原支店取引会会長という経済人の要職を兼務し、「仁志田市長の飲み食いはすべておれが支払っている!」と公言していますから、側用人、井上要氏を経由しないと副市長・市長へ奏上出来ないルールが出来てしまいました。
苦言を言う職員に対しては「伊達人事」で報復しますから、五代将軍綱吉に使えた「柳沢吉保」を超えた側用人として伊達市役所内に君臨するようになったそうです。
このように一民間人が大幅に市政に関与することって認められることなんですかね??
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この井上要氏問題は3月25日発売の月刊タクティクス4月号から連載開始になりますので、ご購読の程、宜しくお願いします。
<「投稿サイト」編集部>