集団撤退があり得る伊達市梁川工業団地

台風19号の内水氾濫により1m程度の床上浸水に見舞われた伊達市梁川工業団地ですが、須田市長を囲む進出企業幹部との対策懇談会始め、地元工業団地からの要望に対して明確な返答が頂けないことが分かりました。そのため、進出企業の親会社等より梁川工業団地からの全面撤退・従業員解雇が直前に迫っていることが関係者から漏れ伝わって来ました。大変な事態です。
阿武隈川堤防の浸水エリア内でハザードマップでも数mの浸水被害に遭った梁川工業団地ですが、須田市長からは「遊水池」を建設して浸水対策を進めるとの発言がありました。しかし、具体的な工程は示されず、いつになるのかは分かりません。
幹部からは浸水防護壁等の建設補助の議題が出たそうですが、これも具体的な内容には至らず、部品メーカーの進出企業幹部からは納品遅れによる営業補償等の問題も抱えているというのに須田市長は無頓着な返事を繰り返すばかりのため、連結決算の「特別損失」を避ける為にも梁川工業団地から撤退と生産工場の移管は避けられないとのことです。これでは伊達市の工業出荷高は下がる一方ですから、税収も見込めなくなりますね。
(投稿ネーム:農業オンリーおじさん)
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確かに、田んぼと畑の話は出来ても、工業や大企業の生産ブロックチェーンの話は理解出来ないようだと言われている須田市長ですから、早く次の首長を考えるのも伊達市民にとっては良いことなのではないでしょうか。
<「投稿サイト」編集部>