マスコミ向けに工事完成1年延期を発表した福島駅東口市街地再開発事業ですが、実態は建築工事費361億円に対して3割以上の開きがあることが施工会社である戸田建設建築本部から聞こえてきました。
元々、国・県・福島市から224億円の補助金を投入した挙げ句、福島市が再開発ビルの保留床を190億円で買い戻す特約付きの再開発事業でしたが、実施設計・積算を担当した山下・フォルム設計企業体の積み上げ積算不足から大幅工事費不足となるようで、建築費の増額か大幅な床面積の縮小から二者選択を戸田建設JVから求められているそうです。
現場サイドでは、再開発ビルの階高削減始め建築面積の削減が必要ではないかということが言われているようです。そのため、再設計を含めた工事期間の再検討を含めると、数年単位の工期延長になるそうです。
満足な詳細設計もできない山下設計JVに何故、数億円もの基本・実施設計料を支払いするのでしょうか?再開発組合の伊藤真司理事長に伺いたいです。
(投稿ネーム:東口再開発は1年延期どころではない?)
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5月末、地方紙一面にJR福島駅東口再開発ビルが1年先送りになると報道されましたが、本誌に入っている情報によると、報道された以外にキーテナントに逃げられたのではないか?ということがあるようです。これらは次第に明らかになってくるのでしょう。
<「投稿サイト」編集部>