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風力発電計画を白紙に戻した舟木昭和村長

日立造船などが会津の昭和村・会津美里町・下郷町の過疎地域の山奥に東日本最大規模の風力発電を計画していた事業計画がありますが、近隣の町村長との広域的反対運動の結果、事業計画を白紙に戻すという大金星を獲得していたことが事業者の日立造船から聞こえてきました。

会津古来の「ならぬものはならぬ」という格言の如く、地元住民の反対運動の先頭に立って故郷会津の風景を阻害する風力発電計画に体を張って反対した挙げ句、計画の白紙を勝ち取ったことは、後世に残る大反対闘争だと言えそうです。

目先の利益にとらわれず、先祖から譲り受けた緑豊かな奥会津の風景を次世代に残す洗濯をした舟木幸一村長の英断に敬服に値するとの声もあるそうです。

それに引き換え、市議会から全会一致の反対決議を突き付けられながら、ゴミ焼却発電事業を認めた伊達市の須田博行市長がいます。この首長としての真逆の動きに、人材として雲泥の差があると町村会で語られているそうです。

(投稿ネーム:行政トップに欠かせない資質とは?)

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自然景観を守ろうと戦った昭和村長の気概は大したものです。首長として評価が高くなるのは当然でしょう。それにしても、県北の須田伊達市長はどうにもなりませんね…。

<「投稿サイト」編集部>