受注不振で資金ショートもあり得る田畑建築設計

県設計協組の会長職まで務めた古株の田畑建築設計ですが、社長職を務める1級建築士管理者が日大工学部建築科卒でもないことから、設計協組主導の設計コンペでは審査委員を務めている日大教授陣との師弟関係が構築できておらず、連戦連敗を繰り返しているようです。そのため、県南会津特別支援学校の4千万円の基本・実施設計の受注しかないそうです。

事務所の古株社員の1級建築士数名の人件費を始め、CAD(コンピューター支援設計)のコンピューターリース料、厚生年金会社負担分、栄町のマンション賃貸料などの一般管理費など月額400万円程度の支出が生じていることから、損益計算では10数ヶ月で受注金が消えてしまうと言われています。また、これまで得意だった大物政治家からの「天の声」営業・受注も大卒の1級建築士も最下段クラスの大卒しかいないことから設計コンペティションでは参加するけど、クライアントに対する企画力・提案力不足のため、参加すれども最優秀作品に選ばれないそうです。

それなら受注に繋がらない栄町の高級マンションの解約やCADも満足に使えない70過ぎの古参職員のリストラ・無駄遣いの「接待交際費」を廃止しないと利益余剰金が底をついて、近い将来に資金ショートも現実味を帯びてきます。

(投稿ネーム:いくらやっても仕事がとれない田畑さん)

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最近、本誌に連載されている田畑建築設計に関する問題ですが、同設計会社の投稿が寄せられました。内情がある程度、分かる内容のようです。

<「投稿サイト」編集部>