国家公務員なら不許可な伊達市建設部幹部の天下り先

伊達市建設部参事当時、伊達市都市整備課から新保原工業団地造成の請負契約先であるコンサル会社「オオバ東北支店」に再就職した渋谷徳夫前担当参事ですが、国家公務員なら倫理規定並びに国家公務員法に抵触する再就職であることが、人事院関係者から伺いました。

国家公務員においては、現職時代の工事請負業者から退職後2年間の再就職を法的に禁止されています。伊達市発注の新保原工業団地の設計監理業務を始め、須田博行伊達市長の「大手柄」と称されているイオンモール北福島の設計・監理業務ですが、その「堂ノ内土地区画整理組合」の代行業務を行っているオオバ東北支店に再就職して、土地区画整理組合事務局長として同事業者の頂点に君臨しているというのです。そのような関係を知った戸田・佐藤JVの関係者達は皆、嘆いているそうです。また、土地区画整理事業の発注者と設計業務を兼務していることから、「利益相反」に当たることを堂々と行っていることになるようです。

古巣の伊達市建設部から子飼いの担当参事を活用して6億円の補助金の他に自分の「報酬」まで搾取するなんて、寄生虫と同じようなやり方ではないでしょうか?違いますか、伊達市OBで堂ノ内組合事務局長の渋谷さん。

(投稿ネーム:こんなことがまかり通るんですね)

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何かといわくの多い伊達市堂ノ内土地区画整理組合ですが、このようなことが起きているなんて驚き以外の何ものでもないですね。それに、この用地は平均15㍍程度の盛土をやる予定ですが、水はけがすこぶる悪いようで固まらなくて大変だという噂を耳にします。この事業は今後一体どうなっていくのか、推移を注意深く見守っていきたいと思っています。

<「投稿サイト」編集部>