市町村の陰の支配者、自治労・連合福島の内情

市町村職員の労働組合である自治労ですが、その内情は単なる労働組合にとどまらず、組合員の組織投票行為を盾に、市町村首長選挙における最大圧力団体として自治労が君臨しています。

とりわけ、働かない、変化を求めない年功序列・終身雇用の代表と言われている公務員労組の自治労ですから、民間企業のような「能力主義資金体系」には断固反対を貫いています。特に福島市職労のように歴代市長選挙の応援の見返りに「労組人事リスト」を飲み込ませ、実質の人事権を掌握していることは有名な話です。更に定年後の年金受給開始までの「再就職先」までもくまなく斡旋していますから、職員の忠誠度は県内一だと民間労組からは評されているようです。

民間企業のようなリストラが無いだけでなく、財政が苦しくても組合員の完全雇用が守られていることは市職労の中では評価されているそうです。そして、定期昇給も貫徹することから、勤労意欲のない働かない労働者には最高の職場を提供しているのが自治労福島本部だと言われています。「公僕」という言葉は国や自治体で働く公務員を示す言葉ですが、「広く公衆、公共に奉仕する者」との意味もあります。仕事もせず、待遇だけ求めている現状はこの言葉から大きく逸れ、時代にそぐわないと思いませんか?今野泰会長。

(投稿ネーム:民間労組から羨ましがられている福島自治労)

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記者が元公務員の経験がありますが、多くの職員が必要以上に働かないことはよく存じています。特に福島市は外郭団体を数多く持っていますから、職労幹部達の天下りが顕著です。これは長く市職労が市長選挙に関わってきた証と言えます。このような体質は良いと言える訳はなく、もう止めるべきですね。

<「投稿サイト」編集部>