法的破綻処理もあり得る北福島医療センター

医師不足・看護師不足でありながら58億円近い金融債権を抱えて自転車操業の北福島医療センターを経営している仁泉会グループ。赤字垂れ流しの産婦人科セイントクリニック閉鎖だけでなく、経営母体である財団法人仁泉会医学研究所の法的破綻処理もあり得ることが協調融資を行っている金融機関関係者から届いてきました。
特に兄弟法人の福島労働保険センターを連帯保証人として大口融資をしているT銀行始め、SBIグループ傘下となった旧メインバンクのF銀行や、医療報酬債権を押さえているM都市銀行の新しい経営譲渡先に目鼻立ちがつき次第、大原総合病院が法的破綻処理したように、北福島医療センターを第三者に譲渡する前提として民事再生でなく、会社更生法申請もあり得るそうです。
どちらにしてもドクター・看護師を派遣出来る400床以上の総合病院以外、手に入れることは出来ないようす。本命はもろろんK市のM病院ですよね。
(投稿ネーム:地域医療担い手の自覚ゼロ)
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北福島医療センター、いよいよ現経営陣としては、終焉が間近になっている様ですね。もっと才覚のある経営者の手に委ねられて果たして地域医療が少しはマシになるか否か、今後はまだまだ見えない状況です。
<「投稿サイト」編集部>