福島競馬場の規模縮小を行いたい日本中央競馬会

東日本大震災以降、原子力災害の被災地としてJRAファンから大きく乖離して、入場者数と勝ち馬投票券の売り上げ激減に見舞われているJRA福島競馬場ですが、隣接する北側厩舎の一部を日本赤十字病院建設地の一部として譲渡し、それを契機に福島競馬場の勝ち馬投票券売り場の縮小を含む競馬場の経営規模の縮小策を模索していることが、関連会社のJRAファシリティー関係者から聞こえて来ました。
震災以降入場者数が4割以上減少しただけでなく勝ち馬投票券売り上げも半数近くに減少し、損益分岐点をクリアー出来ない競馬場のリストラ策ですが、建物の閉鎖等に伴う固定資産税の減少だけでなく警備員を含むた大多数の雇用を抱える福島競馬場の縮小・リストラとなると市政には核ミサイイル級の影響がでると言われている福島市です。こうした原子力災害を引き金として発生している福島競馬場衰退劇の本当の責任は東京電力や国が担うべきですよね。だとすれば、地元代議士の中にあって田名部農林水産大臣秘書官としてご尽力頂いた亀岡偉民代議士の方から福島市救済策を農林省畜産局競馬監督課に陳情しないといけませんよね。泣き寝入りはしていられませんよね、福島市民の皆さん!!
(投稿ネーム:日本中央競馬会)
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このようにして、原発事故の影響によって福島県内から目に見えない形で奪われていった経済的損失は他にも数限りなくあります。県内唯一の社会派情報誌である我々はこの問題を一つ一つ詳らかに扱っていくつもりです。福島競馬場についてはタクティクス3月号の誌面上でもより詳細に、深く掘り下げてレポートしておりますので、どうかご一読ください。
<「投稿サイト」編集部>