被災地を馬鹿にしてる桜田大臣の度を超えた事実誤認発言。もういい加減、辞任して欲しいです。

24日、桜田義孝五輪相が千葉県柏市での集会で、東日本大震災の津波被害について発言した事実誤認が酷すぎます。当時、間違いなく被災した沿岸部の国道や県道は各地で寸断されているという悲惨な状況でした。それにも関わらず、「『まだ国道とか交通、東北自動車道も健全に動いていたから良かった』が、もし首都直下型地震が来たら交通渋滞で人や物資の移動が妨げられる」などと述べていました。
この報道を聞いた瞬間、「こいつ本当に当時同じ日本に居たのか?」と呆れかえる気持ちになりました。
人や物資の移動云々と言っていますが、東日本大震災の時は内陸部を通る東北道も緊急車両を除いて通行止めとなり、救援物資の輸送は困難を極めていたのが現実です。
東日本大震災についての失言と言えば思い出されるのが、一昨年の4月に当時の今村雅弘復興相が「まだ東北で良かった」などととんでもない発言をして辞任に追い込まれた場面ですが、もう桜田氏のアホさ加減も辞任の域に達していると思うのは私だけでしょうか。
(投稿ネーム:USBメモリー駄目おじさん)
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桜田氏のこの失言が意味するものは、同じ日本国内で東日本大震災を迎えながらも、政治家として「実態も知らず、何も感じてもいなかった」という当時の彼の無関心さが浮き彫りになったことです。更に言えば、無神経に発言してしまうことですね。これは被災した人々を馬鹿にしていると取られても仕方がないですし、基本的には進退に関わる問題だと思います。それにしても、日に日に馬鹿さを増している桜田氏が、安倍氏の任命責任の重さをどんどん際立たせていますね。
<「投稿サイト」編集部>