もはや東芝の技術では手に負えない第一原発廃炉作業

ロボット操作で毎時650シーベルトの空間放射線量を計測した東電第一原子力発電所2号機の廃炉作業ですが、予想をしていた空間線量を大幅に上回り現在のプラント製造メーカーである東芝始め国産技術では対応できないことが東電第一原発作業所から届いて来ました。
1,000シーベルト対応のロボットを試作した東芝ですが、想定以上の空間線量が内在する為に、東芝及び日本原子力研究開発機構等の原子力専門機関、及び東京大学原子力村の国家技術でもっても対応出来ない現状が浮き上がっているそうです。
日本の技術で対応出来ないなら何方の技術で検討なさるんですかね?本当に廃炉って出来るんですかね、東京電力さん!
(投稿ネーム:日本原子力研究開発機構)
—————————————–
1シーベルトは1,000ミリシーベルト。7シーベルトの線量を浴びれば、ほぼ100%の人が死に至るそうですから、650シーベルトというのは想像すらできない線量ですね。しかも廃炉作業に太刀打ちできるロボット技術など開発されておらず、この即死レベルの線量を目の前にして、人力で立ち向かうしかないというのが現状では、この先何人の屍(しかばね)を献上しなければならないのですかね。
<「投稿サイト」編集部>