和製トランプ化してきている河野太郎外相

原子力政策に反対の意を表明するなど、元来は独自の意見をしっかりと打ち出していた河野太郎氏でしたが、政権に参加するや否や安倍氏の意見に全部同調していく変心ぶりを、ずっと呆れながら見ていました。。結局は自分の政治的ポジションが全ての男だったかのかも知れないと失望していたところです。
とは言え、英語に堪能である事も手伝い、外交の場に於いては日本の立場をしっかりと守りながら交渉してくれる頼もしさのようなものは感じていたのです。しかし、11日の記者会見を見ていると、「やっぱりこの人何か勘違いしてるな。」と率直に感じました。ロシアとの平和条約締結交渉に関して、一生懸命に質問を投げかける記者達に対し、「次の質問どうぞ」と何度も繰り返して、回答を拒否しまくったのでした。これはもう、自分を何様だと思っているのか、と思って見ていた国民は大勢いると思います。なんか、トランプ氏の横暴さを真似て粋がってでもいるかのようでした。
さすがにバッシングも受けたからか、一週間程経ってからやっと「あたかも無視したかのようになり、反省しておわびする」と述べ、「『お答えできません』と答弁すべきだった」と謝罪会見を開いていましたが、それを見て、当たり前だバカヤロー!と私はテレビに向かって叫んでいました。誰も何も言わないと、政治家はどんどんいい気になって、横暴になっていく一方のように思えて不安です。
(投稿ネーム:プーチンチン)
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政治家の全てがそうだとは思いませんが、確かに、安倍政権内部に関して言えば権力志向が病のように広がっていますね。悪いことをしてもまかり通るという新しい前例を日々増やしていますから。
<「投稿サイト」編集部>