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イオンモール工事のライト工業の手法は正当なのですか?

伊達市堂ノ内のイオンモール北福島(仮称)の工事が県から認められることになりました。国交省という公的機関が加わって工事が進められている案件のため、県は渋々承認せざるを得なかったようです。

これによって、国交省は阿武隈川河川敷の放射線量の高い土砂を同工事の埋め立てに利用することができるようになった訳ですが、国土強靭と言いながらも商業地域の埋め立てに高濃度の放射性物質が含まれる土砂を利用するのでは矛盾しているように感じます。

以前、このサイトにも載っていましたが、この工事では放射線量の高い河川残土を盛土、敷均しをした後、即、東北中央道で使われなかった残土を被せて放射線量が正確に計測させないよう工作しているとのことでした。

除去される河川残土は、国見町の徳江大橋から福島市渡利の三本木橋までの間という広範囲の河川敷の残土を除去するとのことですが、この大量の土砂を除去するというのでは、イオンモール工事のような残土を処理する場所がいくつも必要になります。

この作業に当たる先鋒はライト工業のようで、その下請けの根本建設らは日々残土運びと敷均しをしているようです。国交省の規格では比重が軽く使えない残土のようですが、堂ノ内土地区画整理組合では〝タダ〟で貰えるため喜んでいるとのことです。

ライト工業では、この放射線量が高線量並びに規格外の残土で処理するのに気が引けるのか、中央道の高架橋下で大量の残土が盛土されているものを、バックホー(当初は小型のミキサーを使用)を使ってセメントと混ぜ合わせ、すぐ近くのイオンモールの工事現場に運んでいます。その姿はまるで、隠れて悪いことをやっているかのように見えます。このようなことは、絶対に許していいものではないと思うのですが、いかがなものでしょうか?

(投稿ネーム:誤魔化しはいけません)

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本誌3月号に、この徳江大橋付近の河川残土に関する特集記事を載せましたが、このイオンモール北福島(仮)に敷かれる河川残土の敷均し方には疑問を持っていました。日本共産党の議員達がこの残土処理について興味を持っていることが伝えられていますから、いつか抜き打ちで放射線量の測定が行われる可能性があります。

たくさんの人が集う商業施設となる場所ですから、少しの不安もない良い工事を行って頂きたいものですね。

<「投稿サイト」編集部>