Tag Archives: 伊達市堂ノ内土地区画整理組合

開発工事延長を地権者説明した堂ノ内土地区画整理組合

イオンモール北福島を誘致する為に、土地所有者などで立ち上げた「堂ノ内土地区画整理事業」で土地開発・造成工事を行っていますが、工事業者である戸田・佐藤JVとの工事請負期間が当初契約の5月末から大幅に延期になることが地権者・近隣住民説明会で直江市治会長直々に説明がなされたことが近隣住民から聞きました。

説明会では、直江執行部から、阿武隈川緊急河川治水対策工事による「河川残土」が現場に搬入してこないことから工事が大幅に遅れるとの説明があったようです。しかし、福島県からの行政指導による調整池の建設場所・容量の確保や放流先の福島県管理の新堀川の河川拡幅工事・旧4号国道の県道福島・桑折線の道路法24条協議等が未完了による工事着手不許可などという肝心な話は全く出てこなかったそうです。

近隣住民からは、県道や国道4号線に接道できない「都市計画道路」など無用の長物ではないかという声が出ているそうです。本当に何時になったら福島県から市街化区域編入手続きが終わるというのですか?教えて下さい、須田市長。

(投稿ネーム:調整区域のままでどうやって事業を進めるの?)

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イオンモール北福島誘致の計画ですが、順調に進んでいないようですね。尚、阿武隈川の河川残土を使って埋め立て工事が進められてきましたが、あくまでも、これは「河川残土の仮置き」であってイオンモールの工事ではありません。

<「投稿サイト」編集部>

来年12月に開業できない事を暴かれたイオンモール北福島

来年12月のオープンを公言しているイオンモール北福島ですが、阿武隈川河川掘削残土搬入が大幅に遅れて、今年11月末完了予定の造成・周辺開発が遅れることが東北のマスコミ大手・河北新報が明らかにしました。

伊達市と地権者による土地区画整理事業で開発が行われている造成工事ですが、実態は福島河川国道事務所が令和4年度に15万㎥、令和5年度に8万㎥の河川残土を搬入する予定だそうです。

しかし、河北新報の報道によると河川残土掘削工事は、河川法による「出水期」には工事ができないことから、実際は渇水期となる9月末頃からの河道掘削になるようです。8万㎥の埋め立ては年度末完成の予定とのことでした。ですから、11月末の工事契約期間内に開発工事が完成できないことは間違いなく、福島県からの開発完了検査済証の交付がない限り、建築主事のいない伊達市では、建築確認申請を受理できないと言われており、福島県からの工事完了検査後にしか建築工事はできないそうです。いつ完成するか、誰に聞けばいいんですかね。

(投稿ネーム:河北新報にもすっぱ抜かれたイオンモール北福島工事)

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これまでも何度かイオンモール北福島の工事遅延問題を掲載してきましたが、ついに東北大手の河北新報にも、この問題が掲載されてしまいました。この事業は本当にどうなってしまうのでしょうか?

<「投稿サイト」編集部>

七十七銀行からも融資を断られた堂ノ内土地区画整理組合

イオンモールを誘致開発する為に須田伊達市長主導で設立された堂ノ内土地区画整理組合ですが、施工者の戸田建設によって紹介された七十七銀行へ開発行為の繋ぎ資金融資を受けようとしたところ、何と前回同様に断られていたことが施工会社から聞こえてきました。

前回、直江組合長のメインバンクである福島信金や東邦銀行から融資を断られた同組合でしたが、建設工事資金の支払いを求められている戸田建設からの再三要請で仙台の七十七銀行にイオンモール用地買収までの繋ぎ資金融資の申し込みをしていたようなのですが、組合長を始め、役員の方々の担保不足・地権者の担保提供が得られないなどの理由で、簡単に融資を断られたそうです。

また、造成完成後に用地買収する意思を示しているイオンモールですら銀行融資の連帯保証にはならないことを示していることから、伊達市からの6億円の補助金しか財源の目処が立っていないそうです。このまま融資が受けられなければ、債務不履行で戸田建設の撤退も時間との勝負でしょうね。

(投稿ネーム:堂ノ内土地区画整理組合は担保不足)

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25年の長きにわたって企画され、ようやく動き始めた伊達市のイオンモール建設ですが、着工までの目処が立たない状況のようです。その中心的存在の堂ノ内土地区画整理組合が、金融機関から相手にされないのでは事業は進みません。やっと動き出したと思ったらこの有様、前途は多難ですね…。

<「投稿サイト」編集部>

令和5年11月末までに終わらない造成・開発行為

イオンモール北福島を誘致・建設する為の土地区画整理事業者の「堂ノ内土地区画整理組合」の開発行為を受注している戸田建設・佐藤工業共同企業体ですが、阿武隈川河川掘削残土を搬入している国土交通省からの残土搬入が大幅に遅れていることに加え、福島県からの開発要件である調整池を始め交通渋滞対策の近隣接合道路の用地買収の遅れなどもあり、工事契約工期の令和5年11月末完成・引き渡し・完了検査が不可能であることが現場次席技術者から聞こえてきました。

元々、建築建物の地下に建設予定の調整池でしたが、4万㎥の容量だけでなく、軟弱地盤により、建設地変更や調整池の放流先である県管理の新堀川の河川改修工事の設計変更など、技術的に工期内完工は出来ないそうです。

また、完了検査、検査済証が無い土地をキーテナントのイオンモールは買収しないそうですから、一段と建築工事の着工・完成が遅れることが予想されます。この様子では、令和6年12月のオープンなどは現実的な話ではありません。

(投稿ネーム:伊達市イオンモールウォッチャー)

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構想から25年も経過している伊達市イオンモール計画ですが、次から次に問題が続出し、このままでは予定どおりの開業は難しそうです。今後の推移を見守りたいと思います。

<「投稿サイト」編集部>

未執行予算を北東北に接収される福島河川事務所

8月上旬の青森・秋田・山形の大水害からの応急復旧を急ぐ東北地方整備局ですが、国からの追加補正予算を待たないで傘下にある今年度分の未執行の予算を被災地の北東北に投入して応急工事を始めるそうです。

そうなると、福島県内の阿武隈川緊急治水対策予算などが集中的に投入されていた県内工事が一時凍結されることになりますから、阿武隈川河道掘削工事を始め福島県所管の河川改修予算が減額されるため、大幅な工事延期に見舞われるそうです。

阿武隈川関係では、国見徳江地区や福島渡利・三本木地区、岡部・月の輪地区の河道掘削工事が延期されることになります。その掘削残土で造成工事が行われているイオンモール北福島建設現場では、大幅な工期延長ということで開業も大幅に遅れることになりそうです。

2024年12月にイオンモール北福島の開業が出来なければ、計画の見直し、イオンモール郡山・日和田の先行着手を行うと言われているそうですから、イオンモールに逃げられたら伊達市堂ノ内土地区画整理事業は中止になってしまうのですかね?伊達市の須田博行市長はこのことを、どう考えているのでしょうか?

(投稿ネーム:伊達市イオンモールウォッチャー)

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8月の青森・秋田等で発生した線状降水帯はとんでもない大雨をもたらし、各地に大きな被害を出しました。その対応に予算が割かれ、阿武隈川の河川掘削は後回しになってしまったようです。この掘削残土を当てにしていた堂ノ内土地区画整理は大きく計画が崩れ、このままでは、イオンモール北福島など出来ない状況に陥ってしまうのではと様々なところで囁かれているようです。

<「投稿サイト」編集部>

憲保執権の逆鱗に触れ、許可が下りないイオンモール北福島

伊達市・須田市長の最大政治課題のイオンモール北福島ですが、県政最高実力者の佐藤憲保県議との政治的約束を履行していないことから。未だに22㌶の敷地の開発許可や農地転用許可が下りていないことが土地区画整理組合から聞こえてきました。

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阿武隈川緊急治水対策の延期に踏み切る国土交通省

8月9日からの大雨によって、これまで類を見ない東北北部地域への青森・岩手・秋田・山形の国土交通省所管の1級河川からの越流等の堤防決壊が発生しました。

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未だに農地転用許可が出ていない伊達市堂ノ内土地区画整理組合

イオンモール北福島を誘致する為に設立され、昨年の11月に大々的な起工式を行った伊達市堂ノ内土地区画整理組合ですが、開発エリア約20㌶の内、15㌶の農地転用許可が下りていないと言われています。

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