過去数回の地震災害で隣の敷地への移転計画をしている北福島医療センターですが、昨年の入札不調だけでなく前理事長のの佐藤喜一先生(故人)や弟で福島県労働保険センターの理事長だった佐藤喜三郎先生が理事職から退任したことから、担保・連帯保証人不足となり、みずほ銀行等の金融機関から融資稟議が承認されないことが工事を受注予定の建設会社から聞こえてきました。
旧保原町の城ノ内の保原中央病院が現在の伊達・箱崎地内に20年前に移転・新築した北福島医療センターでしたが、施工をした佐藤工業が東邦銀行から融資の債務保証と引き換えに工事を受注した経緯があるそうです。
昨年3月に行われた制限付き一般競争入札でも、前施工会社のみの応札で、予定価格オーバーで入札不調になったそうです。数十億と言われている融資に見合う担保・保証人がなければ永遠に工事着工は不可能なのでしょうか?伊達市民として東邦銀行に尋ねたいです。
(投稿ネーム:新病院が建たずでは伊達市の医療体制に不安)
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伊達市の中核病院として北福島医療センターがありますが、東日本大震災や令和4年3月に起きた最大深度6強を観測、近隣の伊達橋が被災したことで知られる福島県沖地震の影響が大きく、病院の状態はボロボロのようです。救急指定病院となっていますから、伊達市の救急車は一応、同病院に立ち寄りますが、一刻を争う状況でこの様子では不安になることでしょう。伊達市では何か方策を考えなければならないですね。
<「投稿サイト」編集部>