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東邦銀行と福島銀行合併話の裏側

近年の東邦銀行は、現頭取の佐藤稔氏が派閥的には前頭取の北村清士派ではなく、福島銀行・加藤容啓社長と関係が良かったことから、日銀が推進する一県一行に近づける合併の話が進んでいます。

東邦銀行の支店は統廃合を行い少なくなっていますが、福島銀行は県北地方を中心にかなりの支店を持っています。合併すれば、これらの支店は不要となるものが多く、どうするのだろうか?という疑問が湧いてきます。

聞くところによると、この件の解消法は簡単なことのようで、貸出を受けている企業に抱かせることが検討されていると言われているようです。これらの企業は融資を条件に支店のある土地・建物を買収させられるのではないかと見られています。金の力はそれだけの強さを持つということですね。

(投稿ネーム:金融機関の得意技)

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まだ東邦と福銀の合併話はひそひそと行われているようですが、近い内に具体化してくるものと思われます。この方が言われるように、支店ネットは県内に50店舗以上ある訳ですから、これらをまとめていくことは金の力はもちろんのことですが、大変なことのようですね。

<「投稿サイト」編集部>

かつての県金融機関トップの今の姿に驚きの声

以前、東邦銀行頭取として君臨していた北村清士氏ですが、今は公益財団法人・福島県スポーツ協会の理事長に就いたことが報じられています。彼は東邦銀行野球部の観戦が大好きなようで、今でも県営あづま球場に足を運んでいることが関係者の間から聞こえてきます。頭取時代は銀行の公用車で運転手付きの送迎だったようですが、今は自家用車で自ら運転して球場入りしているそうです。

この姿を見た東邦銀行関係者の間で「何か違和感がある」と陰で囁かれているようです。スポーツ観戦そのものは素晴らしいことですが、ある時期、県内金融機関トップで一国一城の主だった人間が、運転手無しのマイカー運転をしている様を見た同行関係者達の目というものには、そのように感じずにはいられなかったのでしょう。

(投稿ネーム:有名人はどこでも誰かに見られているようですね)

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北村氏が東邦銀行の第一線から退いて3年になりますが、東邦銀行という県指定金融機関のトップだった方の現在の姿に、東邦銀行関係者の中には違和感を覚える声があるのは事実のようです。プライベートの事項なのでプライバシーの問題はありますが、有名人は不特定多数の人から見られることが多く、行動には気を付ける面が人一倍あるでしょうね。

<「投稿サイト」編集部>

東邦銀行、佐藤頭取の動き 

伊達市桑折町出身の佐藤稔東邦銀行頭取ですが、最近まで東北本線の電車を利用した徒歩通勤をしていたことが知られています。持病の糖尿病改善のための徒歩通勤だったようですが、銀行内部から「立場が立場なので何かあったら困ります…」との理由で、福島市中町の高層マンションに転居したことが伝わってきています。

頭取のスケジュールとしてひと月の半分ほどは営業のため東京に行っていることもあり、自宅より福島市内のマンションの方が地の利は良いようです。それに奥さんに内緒にして食べている好物の羊かんも1人だと気兼ねせず食べることができるようです。

そんな生活を送り、月の半分ほど上京している佐藤頭取ですが、東京には保原町出身のサッポロビール社長を務めていた高島英也さんが東邦の社外取締役として東京支店に駐在しているらしく、一緒に新たな融資獲得に向けて活動しているそうです。近い将来、この活動は実を結ぶことでしょう。

(投稿ネーム:東邦銀行に新たな展開)

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ここに登場する元サッポロ社長の高島さんは、金融に関しては全くの素人のようですが、社長時代に培った人脈は相当なものがあると言われています。佐藤頭取も同じ伊達郡出身ですから、是非、共同で動いて実績を積み上げて欲しいと思います。

<「投稿サイト」編集部>

22億円の貸し倒れ損失が発生した東邦銀行

福島県の指定金融機関・東邦銀行がまたしても、みずほファイナンシャルグループの不動産会社・ユニゾ社の民事再生法申請を受けて、22億8千万円の貸し倒れ損失が発生することが明らかになりました。

貸し倒れを報じた日本経済新聞社によると、2,000億円を投じた外資ファンドの資金回収策に地方銀行30行動からかき集められた1,700億円が回収原資となっていたことに加え、所有不動産売却により1,000億円を得ていたことから、追い貸しに応じた北国銀行を始め全国の高度な金融取引ノウハウの少ない地方銀行が外資系ファンドの餌食となったようです。

数年前にも上場会社の曙ブレーキにも担保で融資をして40億円もの貸し倒れを出して北村頭取・青木専務(代取)まで引責辞任した東邦銀行なのに、またしてもブランドに惚れて外資ファンドの特約条項融資の回収の「餌食」になったようです。貸し倒れの責任は一体、誰が取るのですか?間もなく6月の株主総会を迎える佐藤稔頭取に聞きたいです。

(投稿ネーム:どこまで行っても懲りていない東邦銀行)

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今回のニュースの陰には、次の東邦銀行の人事が絡んでいることが伝えられています。佐藤頭取が〝次〟を乗り切るための人事に利用されるという話が聞こえてきています。

<「投稿サイト」編集部>

全国最下位クラスの貸し倒れ率経営を誇る東邦銀行

福島県の指定金融機関として県内経済界の頂点に君臨している東邦銀行ですが、経済紙の名門「東洋経済」から全国銀行不良債権比率1.14%と全国最下位クラスの健全経営を行っていることが明らかになりました。

県内上位行は大東銀行2.7%と一番不良債権比率が高いだけでなく、仙台の雄・七十七銀行も2.4%とかなり高いことからみると健全経営なことは明らかだそうです。しかし、県内の中小零細企業経営者からは、「逃げ足の速い東邦銀行」と名指しされ、赤字会社・自己資本不足の会社には新規貸し出しをしないことを掲げているだけでなく、「貸し剥がしの帝王」とまで東邦銀行は呼ばれているそうです。

コロナ禍で苦しんでいる飲食店などの弱小企業や三ちゃん経営で日々をしのいでいる零細企業者達に対して、融資対象にしていない厳しい経営方針を貫いていると巷では囁かれています。担保不足や連帯保証人が見つけられない弱小事業者達には融資を行わないからこそ、全国で最下位クラスの不良債権比率経営を行っていけるのでしょうね。

(投稿ネーム:東邦銀行の厳しいハードルに泣く人々の声)

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東邦銀行は、情けをかけた追い貸しをしないことで有名ですが、ここ数年のコロナ禍でどこの事業主も厳しい経営を続けている状況です。お金は経済社会の血液とも言え、その流れが止まれば様々な箇所で不具合が出てしまいます。そういった意味で銀行は血液を送り込む心臓のような存在です。現在の厳しい経済情勢下、社会の流れを改善することも考えて、銀行は割を食うことになるかもしれませんが、苦しんでいる企業を助けて頂きたいものです。

<「投稿サイト」編集部>