造成工事が止まったイオンモール北福島建設現場

3・16大地震の影響で被災後、国道399号線の阿武隈川に架かる伊達橋が無期限の車両通行止めになったことから、国見町徳江大橋下流から国道4号を南下して大正橋経由後、上ヶ戸伊達橋を渡り造成現場に運び込まれていた「阿武隈川河川掘削残土」の搬入がストップしました。造成を担当している戸田・佐藤JVから、「開店休業」で再開の見通しが立たないという嘆きの声も聞こえてきています。

河川掘削残土の運搬経路の「伊達橋」が被災し、通行止めが数年にわたり続くことが管理者である福島県・県北建設事務所から明らかにされていることから、代替運搬ルートを模索しているそうです。しかし、大型ダンプ始め「道路法」に定められている「重さ指定道路」の認定を受けている道路でないと法律的に通行許可が出ないようです。まさか、農道仕様で20㌧以下の車両しか通行できない桑折町道「瀬戸場線」を格上げして通すということはないですよね?

(投稿ネーム:色々な意味で3・16大地震は問題提起)

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この度の3・16大地震により、伊達市を分断するかのような「伊達橋」の破損は各方面に問題を投げかけているようです。ようやく県から開発が認められた堂ノ内のイオンモール北福島の工事ですが、埋め立て用の河川残土の持ち込みルートが閉ざされ工事が止められているそうです。県北経済のためにも1日も早い解決が求められています。

<「投稿サイト」編集部>