Category Archives: 月刊タクティクス

推薦合格の入学者達の留年・除籍に悩まされている福島医大

200万県民の地域医療の頂点に君臨している福島県立医科大学ですが、県出身者の医師養成のために作られた県内高校生の地域枠と言われている「推薦入学」制度に悩まされていることが医大講師陣から届いてきました。

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特建代行者と価格差が埋められない福島駅東口再開発

木幡浩市政の最大の市政公約である福島駅東口市街地再開発計画ですが、再開発組合と特建事業代行者である戸田建設開発部との再開発ビル建設工事の請負金額を始め事業計画費用を含めて大幅な開きがあることが伝えられてきました。そのためにまだ合意に至らないでいることが関係者から聞こえてきたのです。

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福島市と郡山市を天秤に掛けている三保二本松市長

1年365日が選挙活動だと県内政治家から認められている元県議会議長経験者の三保恵一二本松市長ですが、遂に総務省が推奨している「広域圏連携構想」で地の利を生かして、県都福島市と経済都市郡山市の両広域圏にメンバーとして参加することになりました。これにより「天秤掛け」商法なる、高値で二本松市を売りつける活動を積極的に行っていることが広域圏構想に参加しているある首長から聞こえてきました。

福島市と郡山市の中間にある二本松市ですから、両広域圏構想からの「ラブコール」があることは仕方ありませんが、条件闘争のような「高値で二本松市を売りつける」行政手法は果たして二本松市民に如何なる利益があるのか?という市民からの声もあるそうです。二股を掛け自分を高く売りつけるような手法は「広域圏構想の趣旨」に合わないと総務省からは見られているようですが、木幡浩福島市長、品川萬里郡山市長から何を引き出そうとして、晩節を迎えている三保二本松市長は二股戦術に動いているのでしょうか。

(投稿ネーム:二股はどの世界でも評判は良くない)

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引く手あまたならば駆け引きをするのは当然のことですが、これが行政問題となるとどうなのでしょう。国政の流れでは、地方自治体は合併していくことになっているようですが、今後、数年間はこのような駆け引きが行われていくことになるのでしょうね。

<「投稿サイト」編集部>

3・16の大きな爪痕

福島駅東口の再開発予定地として駅前通りの南側に「辰巳屋ビル」と「平和ビル」があるが、最近、全国的に報道されたことがある。3月16日に起きた福島県沖地震によって平和ビルの東側外壁が一部崩れ落ちたからだ。これが原因となって、このビルに面する東側通路は通行禁止となってビル全体に危険防止のネットが被せられた。

かつては「山田百貨店」として賑わった同ビルだが、最近まで「中合2番館」、福島市の顔の一つのシンボル的な存在として見られてきた。聞くところによると、再開発の時期的な工程があることから、実際の解体工事は今夏あたりから始められると言われている。

これらの建物が並ぶシンボリックな街並みであったが、老朽化は否めず新しく生まれ変わる駅前の姿に期待したいものだ。

(投稿ネーム:老朽化のビルは消えゆくのみ)

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今回の3・16福島県沖地震は各方面に被害を及ぼしましたが、県都・福島市の顔とも言われた駅前に所在するビルの存在まで揺るがすことになったようです。いずれ、再開発によって消えゆく運命ではありましたが、その時期を早める結果となりました。寂しいことではありますが、その分、新たな駅前の姿に生まれ変わるということでもあり、良い街並みを見せて欲しいものです。

<「投稿サイト」編集部>

猪がいなくなってしまったその陰には…

最近、県が原発事故後、増え続けていた野生の猪について被ばく量のベクレル数を初めて公表しました。このことがあって、プロの猟師として猪ハンターをしていた友人に尋ねたところ、友人は「もう今は猪を狩っていない」とのことでした。以前は、年間約300頭を目標に働いていたのですが、一体どうしたというのでしょう。

友人が狩猟をしていた頃、大きな猪は100㎏以上あるため、処分するのに運ぶのが大変だったと語っていましたが、今はほとんど見かけなくなったと言います。猪は農作物を荒らすため、市や県の公共機関は地元の猟友会に依頼し駆除していましたが、1頭当たり23,000円が相場となっていた筈です。それが今は全く狩猟をしていないと言うのです。

よくよく聞いてみると、「昨年10月頃から猪は豚熱(旧称・豚コレラ)にかかって多数死んでしまった」と言うのです。猪は豚の仲間でもある訳ですから、確かに豚熱にかかってしまう可能性があります。養豚場では豚熱が発生すると、全頭殺処分にされるという危険な病気です。自然界で豚熱が流行し猪がほぼ全滅してしまったとのことでした。怖い話です。

(投稿ネーム:豚熱怖い!)

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人間界では、新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって日々大騒ぎしています。一方、野生の猪の世界では「豚熱」が蔓延し、福島県では、浜通りの一部で、猪の生存数が多いエリアがあると言いますが、殆どが姿を消したと言います。ある猟友会では「普段、猪は人目につく場所で死骸を見ることは殆ど無いが、最近は小動物などに食され土へ帰る分解サイクルが間に合わないほど病気によって死んでおり、そのまま腐敗している」と語っていました。

隣接する山形、宮城、栃木県では養豚場からこのウイルスが検出されており、養豚を営んでいる方には大きな問題です。この問題は防疫面も含めて時間があれば本誌で取り上げてみたいテーマの一つです。

<「投稿サイト」編集部>

国家公務員なら不許可な伊達市建設部幹部の天下り先

伊達市建設部参事当時、伊達市都市整備課から新保原工業団地造成の請負契約先であるコンサル会社「オオバ東北支店」に再就職した渋谷徳夫前担当参事ですが、国家公務員なら倫理規定並びに国家公務員法に抵触する再就職であることが、人事院関係者から伺いました。

国家公務員においては、現職時代の工事請負業者から退職後2年間の再就職を法的に禁止されています。伊達市発注の新保原工業団地の設計監理業務を始め、須田博行伊達市長の「大手柄」と称されているイオンモール北福島の設計・監理業務ですが、その「堂ノ内土地区画整理組合」の代行業務を行っているオオバ東北支店に再就職して、土地区画整理組合事務局長として同事業者の頂点に君臨しているというのです。そのような関係を知った戸田・佐藤JVの関係者達は皆、嘆いているそうです。また、土地区画整理事業の発注者と設計業務を兼務していることから、「利益相反」に当たることを堂々と行っていることになるようです。

古巣の伊達市建設部から子飼いの担当参事を活用して6億円の補助金の他に自分の「報酬」まで搾取するなんて、寄生虫と同じようなやり方ではないでしょうか?違いますか、伊達市OBで堂ノ内組合事務局長の渋谷さん。

(投稿ネーム:こんなことがまかり通るんですね)

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何かといわくの多い伊達市堂ノ内土地区画整理組合ですが、このようなことが起きているなんて驚き以外の何ものでもないですね。それに、この用地は平均15㍍程度の盛土をやる予定ですが、水はけがすこぶる悪いようで固まらなくて大変だという噂を耳にします。この事業は今後一体どうなっていくのか、推移を注意深く見守っていきたいと思っています。

<「投稿サイト」編集部>

モデルルーム10棟しか建築が進んでいない高子土地区画整理事業

アップデートシティなるネーミングを付け華々しく売り出した高子駅北口土地区画整理事業でしたが、200数十戸の住宅販売区画に対して、●●フルホーム・土●ホームなどの再販業者から情報が寄せられました。

積水・大和などのAクラスと言われる住宅販売業者が参加していないこともありますが、東北地区ですこぶる販売力が弱いと言われるパナソニックホームズ(旧パナホーム)が特建事業者として運営している住宅販売ですから、なかなか住宅メーカーからの賛同・参加が得られず、「苦戦の販売」が今後も続くと大手プレハブ業者から見られているそうです。

更に、ウッドショックなどの受託建築資材の高騰に見舞われ、坪単価が30%程度のコスト上昇に繋がっていることから、販売価格が大幅に上昇し勤労者世帯の購買層には手が出ない状況になっていると言われています。若い世代の労働者達は手取り給与のアップがないと金融機関も住宅ローンの引き受けに応じないという副反応も出ているそうです。

ブドウ農家などの地権者を扇動して、宅地開発をしたパナソニックホームズに「伊達市に全く罪なことをしてくれた」という声が囁かれ始めています。

(投稿ネーム:阿武急も止まっているのに、この事業はいつ完成するの?)

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この事業の埋め立て時から見ている本誌としては、行く末が本当に心配でなりません。当時の伊達市都市整備課にも責任があるように思われますが、いかがなのでしょうか?

<「投稿サイト」編集部>

最近、救急車が急に増えたのは何故?

私は山間部の小さな集落に住んでいますが、最近、救急車の出動回数が異常に多いことに驚かされています。これまでだと、どの方向にピーポー音が鳴っているかで、どの辺の方が救急車を呼んだのか分かったものですが、3・16福島県沖の大地震の後からは多くなり分からなくなってきました。

周辺の方に伺ったところ、伊達市の中核病院という位置付けで箱崎東地区に「北福島医療センター」がありますが、この病院が今回の地震で相当の被害を受けたようだということでした。ホール玄関の大きなガラスが割れたり、多くの医療器具がダメージを受けたりと大変だったようです。入院患者さん達は無事だったようですが、今は救急患者を受け入れることが困難ということです。同病院は昨年2月の地震でもダメージを受けており、更に通行不能となった国道399号線の伊達橋から近い場所にありますから、影響が大きかったのでしょう。

これまで同病院を目指して救急搬送されていた患者さん達は、これらの影響で大正橋を経由して国見町の公立藤田総合病院、福島市の福島日赤病院に運ぶしかないそうです。ですから、私の住む小さな集落を救急車が通過することが多くなったとのことです。

今回の地震は、主要〇〇、中核〇〇といったところのダメージが特に多いように思います。1日も早い復旧を願うばかりですが、こればかりは時間とお金が掛かるものになりますから、行政の強い力添えをお願いしたいものです。それにしても、今回の地震は伊達市の交通分断のみならず、経済的にも大きすぎる代償を支払わなくてはならないようですね。

(投稿ネーム:早期の復旧を願います)

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時が経過するにつれ、今回の大地震による被害の大きさが伝わってきています。何と言っても、県北地方の橋という橋が壊れたことが大きなことです。この投稿には、通行止めとなっている伊達橋のことだけが記載されていましたが、東北本線や阿武隈急行といった鉄道の鉄橋もかなりダメージを受けたと聞いています。市民の健康に大きな影響を与える大病院など、早く機能を回復して欲しいものです。

<「投稿サイト」編集部>

当選しない参議院比例区選出案を飲んだ岩城光英先生

今年の夏に行われる参議院議員選挙にかねてから立候補の意思を持っていた岩城光英先生ですが、派閥の親分である安倍元総理からの要請で、参議院比例区に転出による最終調整が行われていることが名門派閥から聞こえてきました。

星北斗・星総合病院理事長で公認がなされている福島地方区ですが、共倒れを防ぐ為に党本部幹事長始め選対幹部らの調整により、岩城氏が所属する名門派閥「清和会」会長である安倍元総理からの要請という「玉虫色」の調整による政治決着が図られるそうです。

業界団体を始め自民党の支持基盤代表で選出される参議院比例区ですが、一福島県の元法務大臣の肩書きでは全国からの集票は至難の業だそうです。自民党公認の星北斗氏を当選させる為の「共倒れ」防止策、安倍元総理清和会会長からの要請を丸飲みしたと言われている岩城光英元法務大臣は、「政治的政策」が無さ過ぎると揶揄され始めています。

(投稿ネーム:意外と根性がなかったようです)

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1人区の参議院本県選挙区で真剣勝負が繰り広げられることを期待していたのですが、安倍元総理の口添えで岩城氏は当選無理と言われる比例区入りをすることになりそうです。こんなことばかりやっているから、日本の政治は良くならないのでしょうね。

<「投稿サイト」編集部>

造成工事が止まったイオンモール北福島建設現場

3・16大地震の影響で被災後、国道399号線の阿武隈川に架かる伊達橋が無期限の車両通行止めになったことから、国見町徳江大橋下流から国道4号を南下して大正橋経由後、上ヶ戸伊達橋を渡り造成現場に運び込まれていた「阿武隈川河川掘削残土」の搬入がストップしました。造成を担当している戸田・佐藤JVから、「開店休業」で再開の見通しが立たないという嘆きの声も聞こえてきています。

河川掘削残土の運搬経路の「伊達橋」が被災し、通行止めが数年にわたり続くことが管理者である福島県・県北建設事務所から明らかにされていることから、代替運搬ルートを模索しているそうです。しかし、大型ダンプ始め「道路法」に定められている「重さ指定道路」の認定を受けている道路でないと法律的に通行許可が出ないようです。まさか、農道仕様で20㌧以下の車両しか通行できない桑折町道「瀬戸場線」を格上げして通すということはないですよね?

(投稿ネーム:色々な意味で3・16大地震は問題提起)

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この度の3・16大地震により、伊達市を分断するかのような「伊達橋」の破損は各方面に問題を投げかけているようです。ようやく県から開発が認められた堂ノ内のイオンモール北福島の工事ですが、埋め立て用の河川残土の持ち込みルートが閉ざされ工事が止められているそうです。県北経済のためにも1日も早い解決が求められています。

<「投稿サイト」編集部>

「陸の孤島が避けられない」と言われ始めた伊達市・須田市政

1月の市長選挙で再選を果たした須田博行市長ですが、先行きは問題山積みのようです。

3・16の大地震後1級河川の阿武隈川に架かる交通の大動脈である「伊達橋・昭和大橋・伊達崎(だんざき)橋」の通行止めにより阿武隈川の東側と西側が断絶される事態となりました。それと同時に東北本線の東福島―伊達駅間の摺上川鉄橋の金属破断による「不通」により5万8千都市が「陸の孤島化」しているそうです。東北本線に関しては、この箇所を通過する際、時速5㎞の徐行運転をするという奇策を持ち出して対応するとのことでした。

また、伊達橋・伊達崎橋の復旧には数年単位の年月が必要と、福島河川国道事務所や県北建設事務所からプレス発表され、想像以上の大地震の被害の大きさから「経済活動の空洞化は避けられないのでは…」と指定金融機関の東邦銀行本店や福島信用金庫内部で囁かれているそうです。

工業生産出荷高でもお隣の桑折町に追い越されているだけでなく、桑折町に所在する旧社名トキコが日立Astemo福島工場となり、ホンダ自動車のEV主力生産工場として躍進することが確実視されていることから、「伊達市の一人負け」と噂されているようです。何故、伊達市だけが3・11東日本大震災以来、加速的に人口が減少し、梁川町の過疎地指定など地域社会崩壊に繋がる「蟻地獄」に落ちていくのでしょうか?

今回の大地震の結果、福島市に通勤できなくなった、通学に支障が出ていると騒がれ始めています。様々な問題が続くこの難局をどう対応していくのか、伊達市のトップとして須田市長の資質が問われます。

(投稿ネーム:もう桑折町に敵わない伊達市勢)

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この度の3・16福島県沖を震源とする大地震では、特に県北地方で大きなダメージを受けたようです。中でも阿武隈川を挟んで流通の大動脈となっている橋梁の破損は酷いようで、特に伊達橋の損傷は大きいとのことです。復旧するまでには数年かかると見られており、1日も早い復旧が望まれます。

<「投稿サイト」編集部>

郡山市朝日のヨークベニマル本社跡地を隣接する今泉西病院は買うことができるのか?

郡山市役所からほど近い郡山市朝日にヨークベニマル本社がありましたが、昨年の大地震前頃、本部としての機能が手狭になってきたことから、郡山駅東口の駅から徒歩3分という谷島町に移転することになりました。それによって朝日の土地、建物は空き状態になっています。

その隣地には、郡山市の眼科業界では一日の長があると言われている今泉西病院がありますが、この病院がヨークベニマル本社跡地に触手を伸ばしているとのことです。ただ、メインバンクの福島商工信用組合では融資に重たすぎる、資金面で難しいのでは?といった声があるようで、今後どうなるのかは不透明だと言われています。

(投稿ネーム:ヨークベニマル本社跡地は引っ張りだこ!)

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郡山市の中心、朝日の1,600坪ですから、欲しい方はいくらでもいるでしょう。土地売買には当然、ルールやマナーがありますから、誰が所有するにしてもスムーズに進んで貰いたいものですね。尚、このテーマは今月号(3/25発売)に取り上げ、掲載することとなっております。

<「投稿サイト」編集部>

阿武隈川の4つの橋が通行止めになるなんて…

3月16日深夜に発生した最大震度6強を記録した大地震の影響で、阿武隈川に架かる県北地区の4つの橋が通行止めになるという大惨事となりました。

一番悲惨なのは国道399号に架かる伊達市箱崎の伊達橋です。大きな揺れにより橋脚の繋ぎ部分は30㎝離れたため、仮復旧も困難なようで、根本的に橋の建て替えを検討しないといけないのではと言われています。昭和42年に完成という古い橋のため問題は大きいようです。

その下流に位置する大正橋は、道路部分が大きく損傷しましたが、突貫工事により仮復旧し、現在は通行可能となっています。更にその下流の伊達崎(だんざき)橋はこれも古いことから以前から架け替えが検討されていましたが、その前に壊れてしまった形です。その後にも昨年2月の地震によって壊れた昭和大橋がありますが、ようやく修理が終わって開通式が予定されていましたが、修理した箇所がまた壊れてしまったという笑えない話になっています。

福島市鎌田に位置する月の輪大橋は道路部分が陥没するという問題が発生したものの、これは道路部分であったため緊急対応がなされて、一時片側通行となったもののすぐ復旧しました。

このような状況で、多くの伊達市民が阿武隈川を越えるためには、限られたルートの道路を通行するしかなくなりました。これまで簡単な移動であった距離が大きく迂回しなくてはならない状況です。毎年、このような大型地震がきたのではたまったものではありません。いつまで、こうした問題に振り回されていくのか、ガッカリしています。

(投稿ネーム:地震よ、もういい加減にして!)

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今回、大きく壊れた伊達橋は、国道399線という伊達市にとって重要な生命線です。色々な情報が寄せられてきますが、大型ショッピングモールで建設中のイオンモール北福島にも大きな影響が出そうだという話も伝わってきています。この辺も含めて、本誌では取り上げてみたいと考えています。

<「投稿サイト」編集部>

新幹線の高架橋が崩れるなど今まであり得なかった…

3月16日、深夜11時36分頃、福島県沖を震源とする大地震が発生しました。昨年2月に続き、また大地震です。

今回の地震は、県境の国見町周辺で震度6強という凄い数字を弾き出しました。そのため、東北新幹線の下りの最終が白石蔵王駅の手前で減速中に17両中16車両までが脱線してしまうという恐ろしい事故が起こりました。乗客78人は電気のない真っ暗な車中に40分居続けた後に救出されました。その後、点検が進められていくと、線路を支えているコンクリート製の高架橋の橋脚部分が崩れて一部鉄筋がむき出しになっていたところもあるという状況でした。

今回の大地震の震度6強ということの凄さは想像を絶する大きさだということが分かります。仙台市のシンボルとなっている仙台城跡の伊達政宗公の銅像の馬の脚が折れてしまったことも報じられていましたが、とにかく、このような大型地震は来て欲しくないものです。

これまでも幾度かの地震によって新幹線という国民の足が奪われたことがありましたが、今回のように橋脚にヒビが入ったことはあっても潰れてしまうようなことは無かったと思います。今後、私達の住む東北はどのようになっていくのでしょうか?

(投稿ネーム:将来が心配…)

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東日本大震災の余震は専門家の間で50~100年は続くと言われています。この方が恐れている地震はいつ、どのような規模で襲ってくるのか誰も分からないことでもあります。今回の地震によって私の家では、外装の影響は少なかったのですが、家の中は結構壊れてしまいました。地震とは一生付き合うものとして注意し、出来ることは限られますが各自対策していきましょう。自然災害とは本当に嫌なものですね。

<「投稿サイト」編集部>

福島県における小児甲状腺がんの多発、「県民健康調査検討委員会」星北斗氏は座長再任からたった2ヵ月後に自民党から参院選に立候補⁉

この度、自民党県連からの推薦で参議院選挙に出馬することが決定している星北斗氏ですが、2013年、山下俊一氏から引き継いで、福島県医師会副会長を務めると共に医師会から推薦される形で県民健康調査検討委員、そして委員の互選で座長(任期2年)を4期8年にわたり務めていました。更に、2021年10月15日に開催された第43回福島県「県民健康調査検討委員会」において、5期目となる座長に再任されました。

この再任から僅か2ヵ月ほど経過した12月18日、自民党福島県連からの要請を受け、第26回参院選福島選挙区における自民党公認として立候補を表明しました。

2121年10月15日の時点で、福島県の甲状腺がんは293名(第43回県民健康調査検討委員会)、東電原発事故前の2010年度までの小児甲状腺がんの発症率は人口100万人あたり0.5人(世界標準)だったと言われています。しかし、それから10年後の2021年度では、福島県下の18歳以下、30万人の子供たちの甲状腺を直接検査してところ、約300名もの甲状腺がん患者が発見されています。100万人に0.5人の発症率とされている小児甲状腺がんが、ここ福島県では30万人で300名、100万人あたりにすれば、実に世界標準の2,000倍もの発症率となっています。

これを見ただけでも、福島県の発症率はとんでもない数字になっていることは明らかです。それにもかかわらず、星北斗座長は「原発事故とは何の関係もない。たまたま検査機器の性能が上がったことで、発見する必要のない甲状腺がんまで発見されただけで、放置しても何の問題はない。」という信じがたい強弁を続け、東電原発事故との因果関係を否定し、「甲状腺がん検診は必要なかった=原発事故放射能汚染は甲状腺がんとは無関係、東電には何の責任もない。」と決めつけてみせたのです。

このように、東電と組んで原発事故の影響を隠ぺい、歪曲、否定し続けてきた可能性が高い星北斗氏が、自民党福島県連公認で次期参院選に出馬するのです。これで批判が起きない訳がないと思うのですが、いかがでしょうか?

(投稿ネーム:異常な数値は何故?)

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本誌では「夜の県庁」シリーズを連載していますが、この記事に登場する郡山市選出の佐藤憲保県議と星氏は、コロナ禍前までは郡山駅前の夜の歓楽街でいつも一緒だったそうです。その関係もあって自民県連推薦という形になったと言われています。

この投稿は、私学関係の方が寄せてくれたものですが、毎年、担当者を交えて、この件に関して星座長に質問を続けてきたそうです。誰が見ても、甲状腺がんの発生率は異常な高さと言わざるを得ません。いつか本誌でも取り上げてみたいテーマです。

<「投稿サイト」編集部>

イオンモール工事のライト工業の手法は正当なのですか?

伊達市堂ノ内のイオンモール北福島(仮称)の工事が県から認められることになりました。国交省という公的機関が加わって工事が進められている案件のため、県は渋々承認せざるを得なかったようです。

これによって、国交省は阿武隈川河川敷の放射線量の高い土砂を同工事の埋め立てに利用することができるようになった訳ですが、国土強靭と言いながらも商業地域の埋め立てに高濃度の放射性物質が含まれる土砂を利用するのでは矛盾しているように感じます。

以前、このサイトにも載っていましたが、この工事では放射線量の高い河川残土を盛土、敷均しをした後、即、東北中央道で使われなかった残土を被せて放射線量が正確に計測させないよう工作しているとのことでした。

除去される河川残土は、国見町の徳江大橋から福島市渡利の三本木橋までの間という広範囲の河川敷の残土を除去するとのことですが、この大量の土砂を除去するというのでは、イオンモール工事のような残土を処理する場所がいくつも必要になります。

この作業に当たる先鋒はライト工業のようで、その下請けの根本建設らは日々残土運びと敷均しをしているようです。国交省の規格では比重が軽く使えない残土のようですが、堂ノ内土地区画整理組合では〝タダ〟で貰えるため喜んでいるとのことです。

ライト工業では、この放射線量が高線量並びに規格外の残土で処理するのに気が引けるのか、中央道の高架橋下で大量の残土が盛土されているものを、バックホー(当初は小型のミキサーを使用)を使ってセメントと混ぜ合わせ、すぐ近くのイオンモールの工事現場に運んでいます。その姿はまるで、隠れて悪いことをやっているかのように見えます。このようなことは、絶対に許していいものではないと思うのですが、いかがなものでしょうか?

(投稿ネーム:誤魔化しはいけません)

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本誌3月号に、この徳江大橋付近の河川残土に関する特集記事を載せましたが、このイオンモール北福島(仮)に敷かれる河川残土の敷均し方には疑問を持っていました。日本共産党の議員達がこの残土処理について興味を持っていることが伝えられていますから、いつか抜き打ちで放射線量の測定が行われる可能性があります。

たくさんの人が集う商業施設となる場所ですから、少しの不安もない良い工事を行って頂きたいものですね。

<「投稿サイト」編集部>

オオバと国交省に家を壊されてしまいそう…。

伊達市堂ノ内地区でイオンモール北福島(仮)オープンに向けた造成工事が行われています。開発工事全般の設計を行ったコンサルタントのオオバは、敷地面積約22haに対して、簡易なボーリング調査をたったの5~6ヵ所実施しただけで、地盤調査を終了してしまったということが関係者の話から伝わってきました。

建設予定地は一面が田んぼで、昔は河川が流れていた土地だったと聞いています。表土は粘土質で水はけが悪いうえに、20㎝位下層になると砂質で軟弱な地盤であることを知っていながら地盤改良などを一切行わずに造成工事を進行していると言うのです。その結果、地震がきたのでは?と思えるくらいの揺れが続きました(体感で震度3程度の揺れに感じました)。

ある日、外に出て家の周りを見たところ、根本建設のバックホーが物凄く乱暴な工事をしていました。そして、地面のアスファルトに複数の地割れが起きていることに気付き、隣の工事が原因ではないかと心配に思い、工事関係者に話を聞きました。根本建設は国交省が発注したライト工業の下請けとして、阿武隈川から掘削した土砂を堂ノ内に搬入、敷ならし、締め固めをしているとの説明でした。

後日、国交省福島河川国道事務所伏黒出張所の菊地所長に家に来て実際にどのくらい揺れるのか、また、地割れを確認してほしい旨を伝えたところ、根本建設は菊地所長が発注した阿武隈川掘削工事の元請けライト工業の下請けとして堂ノ内敷地内で工事を行っていることは認めたものの、一言の謝罪もなく「私に言われても対応しかねる。そういった話は施行者である土地区画整理組合まで問い合わせてほしい。」と全くもって無責任な対応でした。

組合に被害状況を説明し、オオバが実施した地盤調査結果の開示と、厳正な地盤調査を行うことを要望しましたが、未だに明確な返答を頂くことはできません。毎日、家が壊されてしまうのではないかと不安で夜も眠れません。黙って泣き寝入りしろとでもいうのでしょうか。誰か助けてください。

(投稿ネーム:ヘルプミー!)

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イオンモール開発が25年の年月を経て動き出した背景には、洪水対策としての阿武隈川緊急治水プロジェクトが関係しているようです。

国交省は伊達市堂ノ内の22haもある田んぼに目を付け、イオンモール開発のための造成工事をお題目として、伊達市と協議のうえ、阿武隈川掘削残土を無償で提供することにして、処分場として利用しようとしたと言われています。しかし、洪水対策が必要なのは分かりますが、個人の住宅を犠牲にすることは許されないことです。

オオバの地盤調査が手抜きだったことにより、田んぼの表土を剝ぎ取らずに盛土を行った結果、昨年末からの大雪の影響で水が抜けず、排水路、水はけ改善の暗渠パイプの設置工事、更には一度埋め立てした土砂を掘り起こして乾かすなどの追加工事が必要となり、大幅に費用がかさみ、工期が遅れる見込みのようです。手抜きはいけないという悪い見本ですね。

近隣住民の理解、協力がなければ、今後も工事を予定通りに進めることは難しいと言わざるを得ない状況のようです。

<「投稿サイト」編集部>

伊達市の副市長人事に口出しを始めた自治労県本部

自治労・連合福島のネガティブキャンペーンのお陰で大差をつけて再選を果たした須田博行市長ですが、6月に任期満了を迎える元県農地OBの佐藤弘一副市長の後任に、伊達市出身の福島市職労大幹部OBの部長経験者を推薦する声があることが聞こえてきました。

自治労天国と呼ばれている福島市政ですが、木幡浩市長が推進している福島広域連携を推し進める為にも事務方TOPの副市長をはめ込むだけでなく、自治労傀儡市政を作り上げ、かつ福島市の衛星都市化することが究極の目的だそうです。

福島市自治労委員長経験者の連合福島会長自らの大号令で、労組組織選挙により再選を成し遂げた須田市長には、断る選択肢は無いと労働界幹部間では語られているそうです。

企業誘致は不得意だけど、福島市幹部の副市長就任という新しい人事システムの構築案は丸のみするというのですかね?

(投稿ネーム:これからは広域連携ですよ)

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1月の伊達市長選には福島市職労の人間が、かなり入り込んでいたことが伝えられていました。須田氏が再選すれば、必ずこのような流れになることは分かっていましたから、寄せられた情報のように市政が動いていくことになるのでしょう。自分がないと言われる須田市長では仕方ないでしょうね…。

<「投稿サイト」編集部>

市議選転出の公設秘書の辞任を祝ってあげない金子代議士

福島1区選出の金子恵実代議士ですが、4月17日に告示される伊達市議会議員選挙に初出馬する前公設秘書の辞任を快く祝ってあげられないだけでなく、未練たらしく悪口を自身の後援会幹部に言いふらしていることが、地区後援会婦人部より聞こえてきました。

元々、旧伊達町出身の前秘書ですが、昨年夏頃から辞任をほのめかしていました。面と向かって辞任を金子代議士に申し入れると却下されてしまうために、衆議院選挙が過ぎた頃を見計らって、1月末日付で時間切れ退職となったそうです。

故金子徳之助代議士の御令嬢が、父に仕えた亀岡義尚県議などのように温かく政治家転出を祝ってあげず嫌味たらたらなのは残念でなりません。何故、自分の後援会幹部に元秘書の選対本部の支援を依頼するなど、動いてあげないのでしょうか?

この対応から「所詮、秘書など金子家の小作人くらいにしか考えていない」と周囲で囁かれているようです。

(投稿ネーム:運転手不足で地元後援会回りが出来ずに困っている金子先生)

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この件に関して、月刊タクティクス3月号(通巻346号)に伊達市政問題の記事中に記してありますので、是非一読ください。それにしても、金子代議士は性格に難があるようですね。このような「悪口雑言」の話がよく伝わってきます。余計なお世話かもしれませんが、代議士という立場なのですから自身の価値を下げる行為は程々に…。

<「投稿サイト」編集部>

県医療界の巨星墜つ、元福島医大学長の菊地臣一氏逝去

元福島県立医科大学の学長兼理事長だった菊地臣一先生が死去しました。75歳でした。故人の遺志により詳細は明らかにされていませんが、平均寿命が80歳を超え、人生100年時代が間近と言われる中、75歳という年齢での逝去は残念な話です。

2月8日に福島民友、9日に福島民報と地元紙で報道されましたが、記事にあったように、ご本人は病気療養中だったそうです。聞くところによると、飛行機か新幹線かは分かりませんが、移動中に腹痛がおき、自身が務めている南東北病院でPET(ペット)-CT検査を受け、すい臓の異常があったことを発見し、長年、医療の世界で従事してきた菊地先生ですから、ご自分の余命を推し量ったようだと言われています。葬儀は「たまのや」で行われたようです。

いろんな方が追悼文を寄せていますが、まさに〝巨星墜つ〟といった感ですね。ご冥福をお祈りします。

(投稿ネーム:幕の下ろし方に感銘)

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菊地先生には以前、インタビューでお世話になりました。東日本大震災、東京電力福島第1原発事故の発生時、福島医大トップとして対応を指揮し、医療方面から本県の復興を支えた功績は大きく、惜しい人物を亡くしました。南東北病院の移転に伴って、まだまだ活躍の場があった筈です。残念の一言ですが、本誌でも追悼記事の掲載を予定しております。

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